IllustratorsLeak
mahoone
mahoone

fanbox


連続更新第30回


こんにちは、荒草まほんです

先週の記事から一週間が経ちました


先週の記事は長文なのでざっくりあらすじを書くと

原稿の作業の中でペン入れが特につらく机に向かいたくもない

自分でもずっと試行錯誤してきたけど解決せず

・思い切ってTwitterで助けを求め、たくさんの方からアドバイスをいただく

・それを参考に改めて試行錯誤してみるも上手く行かず

・最終的に『自分は漫画を描けるだけの人』で『漫画家』としての自覚もなければ漫画家になりたいとも思っていなかったから


いやいや………いや!!!!!!!!!!

それはさすがに・・・・・・・!!!!!!

俺、プロの漫画家になりてぇ!!

……いや、なる!!!!!!!!!!!!!!


というところまでが先週でした。


今回もめちゃくちゃ長文になってしまったし

とりとめもなさすぎるがゆえ

多分こういう事が言いたいということを数行にまとめます


・自分が助けてもらえたのは結果を出していたから

・結果を出し続ける努力はするがなるようにしかならん

・漫画いっぱい描きたい事に変わりない

・でも完璧には動けない 自分なりに手探りで泥臭くやるしかない


・で、結局どうなりたいの?

・それも今考えて答えが出るような事じゃない

・結局目の前にあることコツコツやりながら見つかればいいなと思うしか無い

・見つからなくても生きていかなきゃ行けないし、生きるなら少しでも楽しみたい

ヤラせてくれる先輩最新作は9月中に出る!






















あれから一週間、

35歳にして改めて1から漫画家を目指すと決意し過ごしてきました。

正直先週に引き続きこの話を続けることは自分の考えではダメダメ行為で

このような話をし続けることは、

作品の純粋な読書体験を損ねてしまうと考えていました。


こういった事を書き連ねることで

荒草まほんキモ 萎えたわ〜って思われるリスクがありますし


また、荒草まほん頑張って偉い!

その結果この作品があるんですね!!みたいな

ストーリー的消費も望んでいません。


それは自分の作品の本当の実力ではないと思いますし

自分の創作活動をしていく上での思想にそぐわない物でした。


それを恐れていたからこそ

今までこの問題と上手く向き合えず

長期化し膨らんでしまっていたのだと思います。


Twitterでも余計なことを言わないよう

・ウー!仕事仕事!

・今日も楽しかったです

以外のツイートを極力しないように強く意識してきました。

もっと言えばこれすら言う必要がなく

コンスタントにハイペースで作品を出していれば

生存報告など必要ないので、

このツイート自体が本当であれば自分の思想と反していました。


他にも例えば自分が食事や旅行の写真、愚痴、悩みを投稿したとして

それを見てもらえるのは

作家としての自分(しかもある程度知名度があり結果が出せている)

がある前提だからです

この文章を匿名で投稿しても誰も見向きもしないでしょう。


それがわかっているからこそ

自分はそれを許せませんでした

創作物で承認されていればソレ以外の承認を得る必要はなく

(少なくともインターネット上で)

また自分が創作物以外で承認や自己の欲求を満たしたいと思った時は

ほぼ間違いなく100%作品が世に出せてない状態です

(前回の作品から数ヶ月以上経過しているなど 今もそう)


ですのでこの文章を書いている時点で

作家としての自分がいるから読んでくれるだろう』と考えてやっているため、

自分の考え方とどうしても矛盾してしまいます。


過去にこういった長文で何かを書こうとしたことが何回もありました

その度にいやいや…と思って全消しして、何も書かずにやり過ごしてきました。


また100歩譲ってそういったことを皆に見てもらえたとして

自分の考えや思考をわかってほしいと思っても

趣味を共有したいと思っても

このようにどれだけ長文であらゆる手を尽くして発信したとしても

全てを解像度100%で理解してくれる人などおそらくどこにもいませんし

心の底からわかりあえることもおそらくありません

そもそも自分自身が自分のこと全然わかってないんだから全く話にならない


また今回の場合

たとえ理解されたとしても物理的な障害などではなく

自分自身の認識、考え方の問題であるがゆえに

結局私自身が自分の意志によって勝手に助かるしかないのです。

理解されたということを理解できないことだってある……

相手からの理解が自分にとって正しいかどうか、自分では正確な判断が出来ない


そんなわけでどんな人であっても私自身ではない以上

結局書かれた事に対してその人なりの表面的な受け答えしかできないと思います


それをきっかけに、自分自身で、こうなっていれば自分は良くなっていくと信じ

それを目指せるキッカケを掴むことができればと思いもがいています。

これだって結局表面的な事をなぞっているにすぎないのかも


まずそもそも今『荒草まほん』としての自分に求められているものは

漫画として表現された作品(最低限イラスト等含む創作物)であり

私(荒草まほんとして活動している生身の自分の行動や思考)に興味を持ってくれる人は少ないし、むしろ興味があってはならないと考えていました。


エロ漫画という媒体で考えた時、こういったことを書いてしまうことで

エロ漫画としての読書体験が、言葉を濁せずに言えば

シコれなくなることを何よりも恐れていました。


ですがよく考えたら

本当に作品にしか興味ない人なら

ファンサイトなんて見ませんし


Twitterもフォローしないと思います

(してても作品だけでいいやと思ったらフォロー外したりブロックするでしょう)


私の作品だけを求めているなら、

今であればFANZAをチェックしていれば

新着やランキングや広告等でいつか作品を見つけることが出来るはずなので

そもそも私のこの文章など視界にも入らないでしょう

認識すらしていないと思います。

作品にすら興味がなければ

私が何者だろうと完全にシカトするはずです。

そもそも存在していることすら知らない


なんならファンサイト覗いてる人ですら

こんな長文面倒くせーって思ってスルーする人のほうが多いでしょう

つまり全部読んじゃう人は本当にもの好きなんです

または今の私の悩みが自分の何らかの悩みとリンクしているなど


そこで思ったことですが

お笑い芸人で、自身の芸人としての活動以外にも

趣味の活動を積極的に発信したり

自分の弱みを存分に曝け出したりしている方がたくさんいます


その結果お笑い以外の分野でも共感・評価されたり求められたり

笑いの真反対である真面目なニュース番組等に出演したり

俳優・声優などの役者として活動したりもしています


それを見て自分は好きなお笑い芸人の方であれば

その芸人のコント等のお笑いには一切影響を及ぼしません


お笑いには興味無いけど

サブの趣味活動には興味があるという方もいます


その人が色々やってるのは知ってるけど

お笑いだけでいいなと思う方もいます


もちろんストイックに

お笑いだけをやり続けていて大好きな芸人さんも


お笑いからは遠ざかったけど

新しい活動の方だけでもずっと応援したい人もいて


ストイックであることも、他のことをやることも

弱みを見せることも好きで見ている人にとっては

正直どうでもいいというかどっちでもいいのかなと思いました。


その人の今の活動が好きならそれで十分応援する理由になる。

少なくとも私自身はそうです。


今の私のようにグチグチ言ってても

作品さえ出してくれればニッコニコになれる方もいれば


愚痴ばっかりだなーと興味を失うこともあります。

その差はわかりませんが

そこで何か違うなーと思えば


その人に対するファン度はその程度でしか無かったということで

普通に離れるべきです。執着は心の闇の始まりですので。


時間経過や方向性が変われば

好きだったものが嫌いになったり

興味関心から外れることは自然なので、引き止めるすべはありません。

ファンがそれをコントロールすることは出来ませんし

活動している側も、年齢を重ねたり様々な人生経験から

同一性を担保できないことは当然起こり得ます。


作家だって昔描いていたジャンルをもう書かないことで

昔は好きだった…という作家さんもいれば


変わらないことで飽きた…ってなることもあるでしょう


方向性が変わったことで

逆にめちゃくちゃ好きになった作家さんもいて


どの分野でもそういったことは

当たり前のように起き続けていて

出す側も見る側も

同一性の担保など通常出来るはずがありません。

出来ている方はとてつもない努力をしていますし

そう在ることに絶対的な責任感やプライドを持っていると思います。

または単純に本当に相性が抜群だったとか



どれがすごい、えらいということはなく、

それぞれがそれが自分だと信じれるかどうかでしかないと思いました。


それは自分自身にも当てはまるのかなと思いました。


なので少なくともファンサイトを見ている、

かつこの記事をここまで読んでしまっている人は

作品だけでなく私自身の考えや気持ちにも何らかの興味のある方と考え、

であれば、


もう開き直ってこういった恥も全て垂れ流し、そういった方に向けて

それをなるべく楽しんでもらう(自分も楽しむ)

しか無いと考えました。


本当はストイックに作品の内容だけで勝負したかったのですが

自分はどうやらそういう器ではないので、

泥臭くてもキモくてもこうなってしまうことが自分なので、

それを受け入れてやっていこうと思いました。

恥を晒すことでしか前に進めない……


また、私のあのツイートがあそこまで反響を呼んだ事についても

創作する人なら誰でも一度は抱えていた悩みだったからだと思います。


もしかしたら、自分が悩みを発信することで

間接的に他の誰かの助けにもなるのかもしれないとも思いました。


幸い

現状他にこれといって大っぴらに助けてほしいと

叫ぶレベルの悩みが無かったので

こんな文章を書く程度にとどまっています

恵まれている方だと思います。運もいいと思います。


そしてこういう事を書くことで発生するあらゆるリスクの責任は

発生させた自分が負う覚悟がありますし、その覚悟があるからこそ逆に開き直れるし

精神的には身軽になれるのかなと思いました。


精神的に身軽になれるというだけで

もしかしたら自分にとってはもう十分過ぎるほどのリターンなのかもしれません。



またこれはもう本当に自戒でしか無いのですが

こういった文章を『読んでもらえると思える』こと

悩みを相談したら誰かに助けてもらえるだろうと思える』ことは


すべて『現在荒草まほんとして作品を世に出すという積み重ねがあり、

かつそれがある程度評価されているという結果があるから

にほかならないということです。

つまり

何にせよ自分のやっていることに

何らかの価値が発生していなければ

話にならないということ


私は荒草まほんとして、または未来別の何かとしてであっても

価値のある存在で有り続けなければならないと理解しています

そのことを私は絶対に忘れずにやっていきます。




まだ続くよ!



そう決意したことで、様々な思いが押し寄せてきました。

まずこの毎週更新をしてきたからこそ思ったこと


今年29週間も『ただ漫画を描けるだけの人』として過ごしてしまったこと

(今日で30週分です)

スッカスカな更新内容がそれを物語っています。


さらに言えば、去年、一昨年に遡って

自分は漫画家としての自覚なく、

かつ自分の弱さ至らなさを認め

泥臭くやることもしてこなかった 本当に最悪だったと思います。


もし漫画家としての自覚があれば、

プロの漫画家になりたいと思っていれば

今のような考えに至っていれば

もっとハイペースで作品を出せたと思いますし、

作品の内容も自分的にはもっとやれたと思っています。


そういった悔しい思いや逃げたり迷ったりはもうしたくないので

一刻も早く漫画家にならなければなりません。

現状自分に出来るもっとも価値を提供出来ることは

漫画を書くことしかないので……

自分の思う理想の存在に向かって泥臭く進まなければなりません。


そんなわけでこの一週間、

上記のことに加え

自分にとって快適な作画環境を整えつつ(クリスタ2.1本当に最高!Procreateもおすすめされて触ってみているけどマジで書きやすくてビビる)


プロの漫画家とは何か、自分にとっての理想は何か

その理想になるにはどうすればいいのかについて

様々な事をしながら考えていました。


手始めに、まず改めて『漫画家になるには』的な本を読んでみることにしました

ちょうどタイムリーにも

Dr.マシリト 最強漫画術』なるものが発売されており

発売当日に本屋に直行し即買いして読みました


その中で書かれていたことの中で自分にとって必要だと思った要素は

ざっくりですが

プロの漫画家とは、

読者が喜ぶような漫画を毎日描ける人の事、

そしてその覚悟のある人

ということでした。


これは過酷な連載を想定した場合、言うまでもない事かもしれません。

連載するには毎日のように漫画を書かなければいけないし


その書いた漫画をお金を払って皆様に読んでいただくという形になっている以上は

お金を払って読んだ人が喜ぶような内容になっていなければならない

=食っていけるくらいには売れていること、無論売れまくってる方がより良い


そういうスタイルを続けられる事が『プロ』なのだと思います。


あとはそのペースが、毎週なのか、毎月なのか、年1なのか

それはその人のスタイルやペース次第になりますが


週刊での連載は言うまでもなくすごいですが

それが月1でも年1でも3年に1度でも、

その人がその期間内に必ず出すと決意し

それを守っている事が『プロ』なのかなと考えています


この基準で考えた時

今の自分は間違いなく全くプロではありません

まずエンターテイメントとしての漫画づくりと

自己表現としての漫画づくりの境目が曖昧ですし


いざ作り始めても

自分が漫画を書くのにどれくらいの労力や時間がかかるのか

全く正確に把握していません

ゆえに、出来上がったときが完成で

いつまでに何をやる という見積もりが全くできません

これではプロの道は程遠いです。


また、自分がプロとして、

どこに行きたいのかというビジョンがありません


今はFANZAでエロ同人を書いているけど

最終的にはジャンプで週刊連載がしたいぜ!そして大ヒットしてアニメ化、実写化、海外でも大人気!

というようなものがビジョンだとすれば

今本当に何も考えていません………


まぁこんな状態なので思いつくはずが無いんですけど……


本当に何も考えておらず、いや考えすぎて何も考えられないというか……


今眼の前には

作り途中のヤラせてくれる先輩最新作と

なんとなくのスケジュールだけがある……


そんな中自分はこうして漫画家を目指すぞ!とかなんとか

息巻いている状態なわけですが……


なんだこの状況は……

客観的に見て頭がおかしいし、

悩むにしてもひとまず原稿は終わらせようや〜


と思いました。


どうすればいいかなんて完全に頭では理解出来ています。


しかし、それができればこんなことにはそもそもなっていないんです。

ペン入れだってキツくてもやっていたはずです。


たとえ趣味の活動であっても

やりかけの原稿をそのまま放置して気持ち悪くないのか〜


あんまり……


だからこそ出来ずに悩んでしまっていた……


でもなんだか、こんなとりとめもない形で長文を書いて

少しわかってきた気がします


もう本当に

まずはこの面倒くさい、全く言うことを聞かない、散らかり放題の自分を

自分自身が認めるしかないのでしょう。

今の自分はこんなものだと。全く正しく動けないし

カッコ悪いし、恥ずかしい。


プロがどうとか以前に、まずそこを認めて

眼の前にあることをコツコツやっていくしかない


でも、何も諦める必要はなく

やりたいことやこうなりたいと思う事が見つかったら

それに向かって出来る事から少しずつやっていって

それが生きてる間に全て達成出来るかもわからないけど

そうやっていくほかなく

どうせやるなら、全部楽しめば良い


まずはそれをやっていってみます。


ちなみに、こんだけ色々言ってますけど

ヤラせてくれる先輩新作の発売日は様々な事情によりほぼ決定しているため(今は9月中…とだけ)

結局自分は何があってもそこに間に合うように自分を持っていかなければならないのです。ですので、年貢の納め時ではないですが

巻きでモラトリアムしなくてはならず、

実際この一週間かなり巻きでモラトリアムしています。

巻きでモラトリアム出来ることは本当に幸せです。

これにより通常の自分では年単位でかかるであろう事に

一週間くらいでたどり着けるようになっており

この調子でいけば、なんだかんだ、ヤラせてくれる先輩最新作が完成し

皆様に読んでもらう頃には

なんでこんなことで悩んでいたのだろう……?と思うレベルになっているはずです

(頼むなっていてくれ!!!!!!!!!!!!!!頼む!!!!!!!!)


ですので、もう少しこの調子になるかと思いますが

この最後まで読んでしまった方は是非行く末を見守ってくだされば嬉しいです。



それでは、また次の更新で……




連続更新第30回

Comments

荒草先生の自己分析の凄さと覚悟がすごく伝わってきました! 先生の作品は抜群に面白いので、新作が9月発売の情報はとても嬉しいです! 次の更新も楽しみにしています!

うちうみ


More Creators