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(最後)診療所のバズらない話

バーチャル診療所は、まりあが入院し、りりあが働く病院の造りと同じです。(廃墟なのはまりあの趣味) その病院では長期入院生活を続ける患者のメンタルのサポートやセラピーに、バーチャル空間へのフルダイブを導入しました。 訪れる患者らに、看護師になりたがっていたまりあがナースとしてバーチャル世界を案内したり、癒しを届けるなどセラピストのように対応していたのが"バーチャル科"です。(質問動画での、何科ですか?に対する答え) それから少しして、白紙前からVTuberへの憧れがあったまりあは薬袋カルテとして動画投稿を始めます。りりあはこれに協力的でした。 これの理由のひとつとして、「忙しい自分の代わりに視聴者(薬袋カルテにとっての患者様)が、薬袋カルテの動きを見守ってくれるから」というものがありました。 白紙のカルテ時、外出許可が出ていますが本来日中に外に出るのは彼女の病気からして危険行為です。 許可された時間はそう多くなかった筈ですが、かなり色々な場所を散歩しています。 信号を無視するほど朦朧としていたあの時彼女のバイタルは恐らく危険な状態でした。これが許可された時間を超えて外に居続けたため発症したとします。 りりあはこれを、まりあの自殺願望からの行動という可能性を考えています。 元気になったらあれをしよう、これをしよう、となんとか未来の楽しい話を考えて日々を過ごしていますが、今にも心が押し潰されそうになっているとしても不思議なことではありません。 久々の外出許可で帰りたくないと思いながら、改めて己の病を強く自覚して、死にたいとまではいかなくても自暴自棄になりそうになる。 薬袋カルテは、まりあが遭った事故の瞬間の記憶について語ることはありませんが覚えているかもしれません。 なんであれ、信号を見れないほど虚ろな状態になるまで無理をしたまりあが、今後似たような状態になる可能性は否めません。 一人のナースが数万人を看ていたはずの診療所は、実際は数万人のナースが一人の患者を看るために作られた場所だった、というのが、これまでの活動では描ききれなかったバーチャル診療所の真実になります。 いつかうまく作品にできたらいいなと思っています。

Comments

待ってます

トライレイン

お疲れ様でした。 薬袋カルテはVtuberとしての活動で、リスナーや他Vtuberとのコミュニケーションを通して何か得た事や心境の変化はあったのでしょうか。 もしもVtuberとしてではなく創作世界の中で生まれ語られた場合の薬袋カルテが居たとして、そのカルテと今のカルテで差異が生じていたのかが気になりました。 今後、バーチャル診療所が見せてくれる物語を期待&応援してします。

nickkey

ありがとうございます… またどこかでこのお話が聴けるようになりますように…

まる

ありがとうございます。 いつかすべてを作品として見れる日を楽しみにしてます。

ニューる

お疲れ様でした。

あし

おつカルテ…!楽しみにしてます…!

レトリロ


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